Thursday, April 23, 2020

新コロナ戦争:日本人よ、いい加減に目を覚ませ!さもあらずんば、本当に皆の肺が膿だらけになる一億玉砕になりかねない!


昭和20年8月9日未明、長崎への原爆投下に乗じるかのようの不戦条約を結んでいた故、日本へ攻めてくるはずがなかったソ連が突如怒涛のごとく当時日本の管轄下にあった満州やれっきとした日本領だった樺太などの北方領土へ侵攻してきた。当然、無防備同然だった故、数多くの無抵抗な一般市民が次々と無残に殺戮されました。

実は、この歴史的事実、現在進行中の新型コロナウイルスによる日本侵略と似ているところがあるのではないでしょうか?

この目に見えない敵に対して、日本は“大丈夫だ”、“アメリカやヨーロッパのように侵されることはない”、と今でもそう思っている人が日本にはたくさんいます。これは、当時、“ソ連は心配ない”と思い込んでいた軍幹部などの考え方に似ていませんか?

宣戦布告をしない敵は既に本土に上陸し、いや、多くの家庭の茶の間などにも侵入し、したい放題暴れているというのに、日本はいったい何してるんでしょう?のんびりしてますね。

戦争?えっ?いつ中国が攻めてきたの?かつて連中が満州や樺太でやったようにロシアが今度はとうとう北海道へ侵入してきたの?なんていう寝ぼけた人はいないと思いますが、今回の戦争は新型コロナウイルスという目に見えない侵略者によるものです。

*新型コロナウイルスを含め、ウイルスという目に見えない敵はミクロの世界ではこのようにして生体を細胞レベルで侵略し、このように分子生物学的にハイジャックする。


新型コロナは、ノロウイルスやレトロウイルスなど、様々なタイプのウイルスのうち、おなじみのインフルエンザや過去にアジアを中心に世界を脅かしたSARSの引き金であるコロナウイルスというタイプに続するもので、新型とはいえコロナなので、インフルエンザやSARSのように私達の呼吸器系統が連中にとっての好ましいターゲットです。

新コロナウイルスについて、人為的なウイルスの遺伝子操作によるものという説もあれば、自然に起る突然変異によるウイルス遺伝子の変化によるものという説もあります。そして、こうした自然の突然変異が起る確率は産業革命以降の急速な環境破壊などによって促進される地球環境変化によって高まるという説もある。人間がその”文明”によって地球を汚染させようがさせまいが、人類誕生以前の地球の歴史からもわかるように、地球というものはその誕生以来常に変化し続けているものであり、その度に滅んでしまった生物の種もあれば、変化に対応することができた故にただ生き延びただけでなく進化してきた種もあります。こうした進化の過程で特徴的なのは一つの種であれ地球環境の変化によりよく対応する為に種が多様化するということです。この自然の摂理は、私達が続する霊長類は勿論、ミクロの世界の細菌や、ウイルスにまで見出すことができる共通の理です。同じ霊長類でも、私達人間もあれば、猿もいます。同じ人間とはいえ、様々な人種があり、また、猿もその種類は多様です。これと同じように、コロナウイルスという種類に続するウイルスにも様々あり、今回、我々を攻めてきた奴らはこのコロナウイルスの新型なのです。人為によるものであれ、自然の摂理によるものであれ、ウイルスも常に進化しており、その種も刻々と多様化することで、地球の環境変化から淘汰されないようにしていると考えられます。

ここでちょっと私が得意とする”脱線”ですが、実は、およそ38億年にも及ぶ生物の進化の過程における種の多様化による地球環境の変化へのよりよい適応という生物学的な真理は、物理学と化学の根本ともいえる元素の多様化と並行させると、なにか似たようなものがあると思わざるを得ませんね。というのは、聖書の創世記第一章になぞらせて言えば、神ははじめに水素というごく単純な元素で万物の創生を始めたといえます。水素と水素が核融合して最初の光ありきとせんべく、星が生まれ、その結果、第二の元素、ヘリウムができ、どちらも通常はガス状なので、水素とヘリウムで更に新しい星がつくられ、その核融合的な燃焼の末の大爆発という星の死によって更に思い、複雑な元素が次々と作られ、更に大きく重い星がつくられ、そしてその寿命が尽きて、大爆発し、更に重く複雑な元素が造りだされ、おなじみの元素周期表で覚えなければならないが想像もつかないほどの長い年月をかけて加えられてきたのです。そして、20世紀以降の核物理、量子力学の発達と共に、今ではそれまで宇宙の変化で創造されていなかった元素を人為により研究室で創生できるようになり、ニホニウムなどの新しい元素が更に周期表に加えられるようになったのです。まあ、これはある意味では科学者という人間が創造主の神の聖域にまで達したということなのでしょうか?まあ、このことは他の機会に。。

で、自然に形成された元素にしろ、人為的に形成された元素にしろ、“小さな魂”と言われる原子核の電荷バランスが不安定な為、放射性のものもあれば、そうでなく安定していて放射能性でないものもある。こうしてみれば、生命体の種の多様化を理解するには、やはり、DNARNAといった生命の存在に不可欠な分子を形成する元素の多様性とその背後の物理化学的な摂理を理解することは、ある意味では新コロナという敵を理解する上で何かの参考になるかも知れません。

さて、脱線、余談、ここまでとして、本題に戻りましょう。

言ってみれば、新コロナという敵は中性子爆弾のようなものだとも考えられます。
原爆のような物理的破壊力がない中性子爆弾は物理的な破壊をせず目に見えない中性子で人間をそのままの姿で殺す兵器であるように、コロナも感染者の首を切ったり手をちぎりとったりすることなく中から殺していく兵器のようなものでもあります。


新コロナという目に見えない侵略者を中性子爆弾という非常の恐ろしい兵器に比較したので、ここでは新コロナを兵器と見立て、中性子爆弾という兵器と改めて比較してみると、新コロナはある意味では中性子爆弾よりも怖いんです。なぜならば、中性子爆弾であればそれが放つ中性子をあびた人だけが死にますが、コロナの場合、それを浴びたために自分が内部から完全破壊されて死ぬまえに、その体が新たな兵器工場となり、まわりの人達にこの兵器で攻撃(一人あたり平均2人強の人を自分のようなウイルス兵器工場へと変えてしまう)、つまり、R0指数2強で感染させ、連鎖反応的にバタバタと殺し合っていく兵器なんですよ。そう、ウイルスはコロナであれノロであれレトロであれ、侵略した生きている細胞がボロボロになるまで自分たちを増殖させる”工場”としてハイジャックしてしまうのです。これがウイルスの本性なのです。

だから戦争なんですけど。。。多くの日本人は日本は平和だと思い込んでる。中国やロシアの軍隊が攻略していなくても、中国のロシアのスパイはもう既に日本国中沢山いて連中の軍隊がいつでも日本を侵略できるように常に情報を送り続けているということに多くの日本人が無頓着なように、新コロナという目に見えない敵は日本中どこにでも存在しているのです。そして、いつでも誰となく無差別に攻撃、とはいえ、厳密には、ガンや糖尿病などで既に免疫機能が弱っている人、そして、循環器系統の機能に障害のある人など、を好んで攻撃してきます。そして、すでにバタバタと犠牲者が出ているではないですか。そして、日本の病院も野戦病院の呈を相するようになってきています。それなのに、政府の対策は、世界の目からみれば、じつにのんびりしたものです。

だからなんでしょう、海外のメディア、日本の新コロナ対策と取り組みについてあきれ返ったような報道ですね。それもそのはず、今でも東京はいくら外出自粛だとはいえ、そして、普段よりは人の数が減ったとはいえ、世界各国で実施されている自粛の現状に比べてしてないのと同然だと見られています。そして、連中の分析では、その一因は政府の自粛メッセージが曖昧だからではないかということです。日本人のコミュニケーションに独得の曖昧さが仇になっているんでしょうか?それとも、日本人は新コロナの恐ろしさについて今でも冗談だとか、俺達は欧米とは違うんだなんて思い込んでいるんでしょうか?であれば、彼らはウイルスには国境は文化や人種なや宗教なんかの違いは関係ない、言ってみれば万国万人共通なんだっていう現実を知らないんでしょうか?私は特派員ではありませんが、私が海外の報道を分析する限り、海外のメディアは今でも外に繰り出す日本の若者の行動を世界の常識では理解できない不思議さで報じています。


先日、私のFacebook掲示板に貼り付けたコロナの恐ろしさの現実を詳細に示したScienceVol 368, Issue 6489(令和2年、4月24日付)に掲載された科学的な記事(How does coronavirus kill? Clinicians trace a ferocious rampage through the body, from brain to toes)を誰か翻訳してまず政府の連中に熟読させ(とはいえ、新コロナが蔓延していても、日本のエリート医学部の医者がわいわい集まって飲み食いしたり、国会議員が風俗で遊んだり、相変らず常識外れもはなはだしいですが)その要点を知らしめんと、日本は国中が新コロナ対策において先進国で最悪だという恥じるべきレッテルを歴史に刻まれるでしょう。

これを読めば、
新コロナは、他のコロナウイルスと同じようにACE2受容体があるとこであればどこへでも侵略できるがゆえ、最悪の場合、体全体の臓器が破壊され機能不能となり死に至るというその恐ろしさがよくわかるはずで、のんびりしてられません。


えっ?俺達は国からああしろ、こうしろと指図受ける筋合いはない?国からそうした”弾圧”をうけるのは全体主義であり、過去の暗い歴史を繰り返すことになる?という議論を持ち出し、政府が自粛するように言っても、知らん顔でしょう。ここまでくれば新コロナにやられる前に連中の脳みそはルソー的自由という妄想を叩き込む左翼教育のおかげで相当やられてますね(中和するにはヘーゲルによるルソーに対するアンチテーゼがいいかもしれませんが。日本のインテリでルソーについて教えたがる奴らは腐るほどいても、ヘーゲルやカントについて教えられる人はそれほどいないんでしょうね)。今はまさに戦争と同じ状態であるってことが理解できないというか、平和ボケしてるんで、そうした考えに強い心理的アレルギー反応をしめしてるんでしょう。だからでしょうか、戦後日本の危機管理は世界各国にくらべ0点に近いんじゃないですか?この戦争は目に見える侵略者ではなく目に見えない侵略者であり、戦争は戦争であり、勝たなければ意味がないんです。だから、国は国民を一つの方向にまとめねばならないんです。それが国の使命なのです。

かつて日本の植民地時代に日本から公衆衛生や医療インフラを教わった台湾、今では新コロナ対策について一等国であると海外のメディアは報じる一方、元宗主国の日本の新コロナ対策は最低じゃないかという印象付けをするように海外メディアは報じています。

新コロナって肺がまっかっかに爛れたよくある肺炎とは程遠い、肺のデリケートな気泡がウイルスとそれにたいする過剰な免疫反応のダブルパンチでぶっこわされ、膿(ウイルスなどの病原体と戦った白血球などの死骸)が溜まり、はち切れて漏れ出し、極端な言い方すれば、肺が膿に浸かってしまい死んだり、心臓がやられ心臓発作や心不全のような症状で死んだり、しかも、腎臓や腸、そして、脳天(脳幹にはACE2受容体がいっぱいありますからね)まで行かれる、ですよ!生物学的に簡単にいえば、コロナが大好きなACE2受容体が濃厚な細胞があるところならコロナは体のどこへでも行ってぶっ壊し、それに対してパニック状態になった免疫が過剰反応してダメージに拍車をかけ、だから発症してからかなり早く死ぬってことなんです。肺炎に毛が生えた症状ではないんです。

これら、すべて、病理解剖から一目瞭然なんですけど、まだ、普通のインフルエンザに毛がはえたようなものだと思っている常識知らずがいるることは国の恥です。

新コロナで犠牲になって死んだ人の姿は、家族にも公開されることなく、必要に応じて病理検視解剖に付され、そうでなくても、そのまま荼毘に付されます。よって、入院前の姿を最後に、次にお目にかかるのは遺骨の姿なんです。伝染病による遺体の処置についての法律(感染症法第30条第1項など)では一般的にはこのように定めていますから、最後のお別れがないのです。しかし、これって、出征前の兵士を送り出したのが最後で、次に出あったのは遺骨となった元気に出征していった兵士だったという、戦時中の出来事に酷似してませんか?
 
だから、今の現実は戦争なんです。そして、全体主義がどうのこうの議論するのではなく、戦争中という非常体制下においては常時憲法で保証されている”個人の自由”も制約されることがあるというのも忘れてはならない法の原理です。これを無視した”個人の自由”はカオスを招き、国を滅ぼす、或いは、今回のようなウイルスとの戦争であれば、国自体が滅亡する前に国民が死滅してしまうかも知れません、”個人の自由”の死守という大義名分の下に。だから、無知な人達による自分勝手な行動は断じて許させるべきではないのです。

”バカは死ななきゃ治らない”と言いますが、自業自得で死ぬ前に治す術があるとすれば、臨床心理でいう”aversion therapy”の原理を応用して、実際に新コロナにやられて死んだ人の解剖によって見ることができる膿だらけの肺などのグロテスクな画像を見せ、”あなたもこうなりたいですか?”、そして、あなたの行動が、こうしたグロテスクな現実をあなたの知らない所で罪のない人達に広めているという現実を認識できますか?と問い詰めてみれば、何人かは改心し、行動を改めることができるかと思います。


今回の新コロナ戦争に勝つ為に絶対必要条件は、外出自粛などによる国民一人一人の行動の変化によりウイルスの伝播を食い止め、新たな感染者の出現を最小限にし、日本の医療システムをパンク崩壊させないことです。認知行動療法的にみれば、行動を変えるには、新コロナという侵略者に対する認識を変えることが第一絶対必要条件です。そして、ここでいう行動を改める為に認識を改めるという事は、とどのつまりは、孫子の兵法、謀攻編にある、”知彼知己者、百戦不殆”、彼(敵)を知る事は自分の弱点と長所を知る事であり、それゆえ、よりよい戦略と立て実行できるので、どんなに戦が長引き辛いものとなってもリスクを最小限にコントロールできる、という知恵そのものの実践でもあるといえます。

ここの先述した新コロナの現実についてありのままに報告した記事のリンクを載せておきますので、じっくりと精読してください。


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